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アイシング

スポーツ現場における傷害への対応で一番先にやることと言えば、

 「RICE」

と言えます。
特に「アイシング」は現場で非常によく行われる応急手当ですので、 ぜひ知識として憶えておくと役に立ちます。

RICEとは、次の頭文字からなります。
 R: Rest = 安静
 I: Ice = アイス
 C: Compression = 圧迫
 E: Elevation = 持ち上げる

R: Rest = 安静
受傷した直後から、体内では修復しようと活動が始まります。 しかし、患部を安静にしないで動かし続けることは修復までの時間が長くなることとなり、 完治までのリハビリなどの時間が長引き、復帰が遅れてしまう、ということになります。 受傷後は、まずは安静にします。

I: Ice = アイス
いわゆる「アイシング」を行います。 患部を冷やすことで、受傷した患部の細胞活動を遅らせることが出来ます。 炎症や腫れを抑えることが出来ます。 また、冷やすことで痛みを和らげる効果もあります。

※コールドスプレーはお奨めしません!
コールドスプレーは表面の冷却効果はありますが、アイシングにおいては意味がありません。 また、保冷剤は凍傷の危険性があるのでお奨めできません。 お奨めは「氷」がベスト(オンリーワン)です!

C: Compression = 圧迫
圧迫することにより炎症や腫れを和らげることが出来ます。

E: Elevation = 持ち上げる
心臓の位置より高く挙げることです。


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