フリーキックのルール
★長谷川コーチのサッカーコラム vol.20★
『子供は一所懸命・・・反則もあり得る』
先日話したスローインやオフサイドをわざとする子はいない。無我夢中で得点したい・遠くに投げたいとやってしまう。でもルールでは反則です。
さて『反則』の後はどうなる?
相手のフリーキック(FK)での再開がほとんどで、例外はスローインぐらい。FKは2種類。直接ゴールがOKな『直接』FKと、2人以上がボールに触れないと得点できない【間接】FK。
どちらのFKかの簡単な見分け方を。
試合中、審判が腕を相手ゴールに指せば、『直接』。高く上に腕を挙げると【間接】です。これでバッチリ!親御さんも試合を観るのが楽しくなるはずです。
是非、子供にも教えてあげて下さいネ!細かい個々の反則は、また別の機会に。
ちなみに意図的に味方のゴールキーパー(GK)へ蹴ったボールや、スローインを直接GKが手で取ったら、その地点で相手の【間接】FKです。GKがボールを手で持って6秒以上になると【間接】。GKって結構大変ですね~。
先日お話した待ち伏せ(オフサイド)も間接FKなんですよ!
じゃー『直接』FKはと言うと、GK以外の選手が手でボールを触ったり・相手を倒したり・相手を蹴った場合です。余りに酷いと警告・退場に成ることも。
初めのうちは難しいと思いますので、気軽に聞いて下さいネ~。僕に聞くのは反則じゃありませんから(笑)。