オフサイドのルール
★長谷川コーチのサッカーコラム vol.19★
『低学年の試合でよく見る光景』
子供たちはみんなゴールを決めたい。いっぱい点を獲りたい。だから仲間に守りを任せ、ゴール前でボールが来るのをひたすら待つ子がいる。実にシンプルで賢い考えである(笑)。
でも、この待っている状態(待ち伏せ)がサッカーでは反則であり【オフサイド】と言うものである。
低学年の試合ではオフサイドルールなしが多く、それはそれで楽しい!親御さんには、「待ち伏せしちゃダメ」ではなく、『守りも頑張って』と声援を送って欲しい!
子供たちには少しずつルールを覚えて貰えればOKと思っているので、親御さんもご一緒に覚えて欲しいです。
それでは簡単に説明を。
味方がボールを蹴ったときに、相手の陣地(コート)内で、守備の一番後ろの選手よりもGK(ゴールキーパー)に近い位置にいて、ボールを貰う事が反則【オフサイド】である。
って事は自陣のコート内では問題ない訳?前回伝えたスローインの時はどうなの?と考える方がいらっしゃると思いますが、正解は【オフサイド】ではありません。
ん~、実に難しい?なんだこのルールは?
なので、実際の試合の場面でお教えしますから御安心を!