スローインのルール
★長谷川コーチのサッカーコラム vol.18★
『何が反則なんだ!?』
久しぶりに3年生の試合を観て感じたことを・・・
サウスのサッカーは自由、『何も考えずただ遠くに蹴ることは絶対にしない』ぐらいが決まり事。
でもサッカーには結構難しいルールが存在する。この前の試合も何回か笛が鳴ったが『どうして?何が反則?』と思った子がたくさんいたはず。
低学年のうちはミニサッカーが中心で、反則もハンド(ボールを手で触る)やプッシング(相手を倒す)しかとらないのが暗黙の了解。子供達のプレー時間を長くするために。
ところが3年生位になると結構厳しく反則をとる、ここからが本題。ボールがタッチライン(横の線)を越えればスローイン、子供達も理解はしているが、どのチームもスローインで何回も笛が鳴る。
ほとんどの子が無意識にではあるが、遠くに投げたいために『足が上がる』、急いで投げたいために『ボールが頭上を通過しない』、投げる相手を急に変えて『片手で投げてしまう』。
では、どうすれば良いのか?
まだ遠くに投げる必要はないので、【持ったボールを正面の相手に向かって、頭の後ろから頭上を通過する様に投げ入れる】ことをやって欲しい。お母さんやお爺ちゃん相手でもOKなのでチャレンジしてね!